戦争が生み出す数々の無常と非日常、そして犠牲。異形の兵器【擬神兵】と【獣狩り】との激しい戦いを、圧倒的なリアリティとクオリティで描く『かつて神だった獣たちへ』。アニメーションを手掛けるのは、「ユーリ!!! on ICE」「ゾンビランドサガ」「この世界の片隅に」など数々のハイクオリティ作品を世に送り出して来たヒットメーカ・・・(制作年:2019年)
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ストーリー
パトリア大陸に生まれた民主主義国家【パトリア】。経済的不一致から【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】に分裂したこの国では、長きに渡る内戦が続いていた。劣勢に追い込まれた北部は、南部打倒のため、遂に禁忌の技術を用いてしまう。人間を異形の兵士へと造りかえるその術は、人の姿と引き換えに、神にも喩えられる力を得るというもの。その力により長き戦乱は、和平へと導かれる事となった。。【擬神兵】、それは【神】と称えられた救国の英雄。。時は経ち、戦争が過去へと移り変わる今。人の姿と引き換えに【擬神兵】となった者たちは、その過ぎたる力故、人々からただ【獣】と称ばれ、恐れ蔑まれる存在へと変わっていた。。元擬神兵部隊の隊長・【ハンク】は、【獣】に身を堕としたかつての戦友でもある【擬神兵】を殺す者【獣狩り】として旅を続けていた。擬神兵だった父の仇を探す少女【シャール】はハンクと出会い、父の死の意味を知る為、共に旅することを決意する。やがて知る、戦い続けなければならない本当の理由。そしてハンクが探す【獣を解き放った男】の存在。。仲間殺しの罪を一身に背負い続けていく【ハンク】の旅路の行き着く先とは?スタッフ&制作著作
- 原作:めいびい(講談社「別冊少年マガジン」連載)
- 監督:宍戸淳
- シリーズ構成:村越繁
- キャラクターデザイン・総作画監督:新沼大祐
- 擬神兵デザイン監修:佐野誉幸
- 色彩設計:鎌田千賀子
- 美術監督:森川裕史
- CGディレクター:大田和征
- 撮影監督:三舟桃子
- 編集:相原聡
- 音楽:池頼広
- 制作:MAPPA